創業したばかりの社長や
少し事業が軌道に乗り始めた社長で、
毎日のように会食へ行く方をよく見かけます。
もちろん、意味のある会食はあります。
新しいビジネスが生まれたり、
先輩社長の考え方を知ることができたり、
取引予定の会社の姿勢を見極めることができたり。
新たな気づきを得られることもあるでしょう。
しかし、いつの頃からか、自覚のないまま、
会食そのものが目的になってしまう社長も少なくありません。
特にお酒が好きな方は、
「付き合いだから」「誘われたから」と、
仕事の一環だと思えることもあり、
毎日のように予定を入れてしまいます。
さらに、少し事業がうまくいき始めると、
過去の成功体験を信じて、
周囲から勧められるものを次々と始めてしまう。
本当に時間を使うべきものは何でしょうか。
私は、毎日のように会食を続けながら、
何年にもわたって継続的に成長し続けている会社を、
ほとんど見たことがありません。
会社の未来を考える時間は取れていますか。
事業戦略を考える時間はありますか。
社員やお客様のために、新しい価値を生み出す時間はありますか。
私自身も以前は、週に1〜2回ほど会食へ行っていた時期があります。
振り返ってみると、10回のうち8〜9回は、
会食である必要はなかったと感じています。
もちろん、先述したように学びはあります。
しかし、それ以上に、
会社や事業のことを考える時間の方が、
会社にも、顧客にも、社員にも、そして自分自身にも、
大きな価値を生み出します。
毎日2時間、その時間を確保できたら
どれだけ多くの戦略や計画、新しい事業のアイデアが生まれるでしょうか。
自分の行動を見直すのは簡単ではありません。
ですが、人から指摘される前に、
自分で気づけた方が、何歩も早く成長できます。
現代社会には誘惑が多くあります。
だからこそ、時間の使い方が、経営者の未来を決めるのだと思います。