このコラムを読まれているということは、
従業員やスタッフの教育に悩まれているのでしょう。
少しでも気持ちが軽くなり、
前に進むきっかけになればと思い、この文章を書いています。
これまで数多くの企業やクリニックを支援してきましたが、
採用や教育に関する悩みは、いつの時代も尽きることがありません。
例えば、
・努力する人と、努力しない人の差が大きくなっている
・時間とお金をかけて育てた人材が退職してしまう
・退職した社員が、取引先や仲間を引き抜いてしまった
・仕事のできる管理職の下で、人が次々と辞めてしまう
・部門間の連携が悪く、組織全体の成果が上がらない
・自分もスタッフも疲弊している
・優秀な社員から辞め始めている
・気づけば、周囲には反対意見を言う人がいなくなっていた
組織の規模や成長段階によって、
抱える課題はもちろん変わります。
ただ、一つだけ共通して言える大切な前提があります。
起こる出来事の原因は、外部要因(従業員)だけではなく、必ず内部要因(自分)にもある。
この考え方は、とても大切です。
だからといって、自分を責める必要はありません。
安心してください。
あなたの能力が低いから起きているわけではありません。
私もコーチングや組織支援を通じて、
多くの経営者と向き合ってきました。
大きな気づきを得ても、実際に行動まで変えられる方は、体感で3割ほどです。
変われない理由は、知識が足りないからではありません。
孤独な経営の中で少しずつ変わっていった考え方や価値観、そして行動パターンが、
気づかないうちに組織へ大きな影響を与えているからです。
そして、その変わってしまった思考や価値観に同調する人だけが、
いつの間にか組織に集まってしまいます。
だからこそ大切なのは、
まず自分自身を内省し、昔の自分を思い返すことです。
そしてもう一つ大切なのが、
従業員にリソースを割くことです。
考え続けることでマイナスの感情ばかりが膨らんでいるなら、
そこにはエゴが入り始めているかもしれません。
だからこそ、内省する時間を忘れないでください。
その心のバランスを保ってくれるのが、
経営戦略であり、事業計画です。